出産って費用はどれくらいかかるの?貯金ないと産めないの?大丈夫!

子育て

みなさんこんにちは、きゃろ(@caro_carol815)です。

日々つわりとたたかいながら、おなかの赤ちゃんとのご対面を待ちこがれて頑張っているあなたへ。

これから先の心配事はなんといっても出産にかかる費用ではないでしょうか?

今回は、そんなあなたの不安を少しでも解消できるような内容をお伝えします。

まず単刀直入に申し上げますと、いくらかかるかは

  • 出産する場所
  • 時期、時間
  • 出産方法

によってみんなバラバラです。

なので一言で○○円!とは申し上げられません、すみません。

ですから、以下にそれぞれの環境でどれくらい費用がかかるのかお伝えしていきます。

1.出産する場所

 

地域(都道府県)や施設(病院、クリニック)などの場所によってかかる費用が違うので、主な出産場所を挙げてみます。

 

地域

 

出産費用が一番高い都道府県

東京都 621,814円

 

出産費用が一番安い都道府県

鳥取県 396,331円

その差、何と20万円以上!
 
 
全国平均が約506,000円ですので、都心になるとそれだけ高額になります。

 

施設

 

病院【医師が診療を行う施設でベッドが20床以上ある施設】        504,000円

診療所(クリニック)【医師が診療を行う施設でベッドが19床以下ある施設】497,000円

助産所【複数の助産師が在籍しており、9床以下のベッド数で分娩、入院処置を行う施設】 ※病院、診療所と異なりお医者さんがいないため、ママに合併症がなく、妊娠中の経過に大きな異常がない場合に限り利用できます。            460,000円

 

その差は約4万円!

 

病院が他の施設に比べて割高なのは、入院料や検査費用、お薬代などがかかるからです。

航空会社といっしょですね。

大手はサービスが行き届いている代わりに運賃が高く、LCCは価格を下げる代わりに大手ほどのサービスは見込めないって感じです。

ママの経験談

私は最初から病院というチョイスはなくて、助産院もしくは自宅で産もうとしていたんです。

なんで助産院か自宅が良かったかというと、妊娠初期の頃、産んだ人の話を聞くと『痛かった、大変だった』っていう感想ばっかりで。『それって本当?』と半信半疑だったんです。

その一年前に妹が自宅出産していて、そこに私も立ち会った時に母が、『こんなに気持ちよさそうに自宅で産めるんだったら、私も自宅出産が良かった』ってしきりに言っていて。すごくうらやましがっていたんです(笑)。

それで『気持ちいい出産』っていうのがあるんだって分かったので、妊娠後期からは『出産サイコーだったわー!』っていう人たちに話を聞き始めたんです。

『出産は痛い、つらい』っていう話ばかりじゃなく、こういうポジティブな話を聞いていた方が私も気持ちよく出産できるし、子育ても楽しくできるかなと思って。

引用元:mamaco with

 

意外ですね。

病院の方が高いけど安心、安全

というイメージでしたけど、こうして見てみるとママの体が健康であれば助産院、もしくは自宅という選択肢もアリなのかなと考えさせられました。値段も安いですしね。

 

 

個室or大部屋

 

病院で出産すると仮定した場合、個室と大部屋では、一週間入院した時点で費用が約二万円差が出ると言われています。もちろん高いのは個室です。

どちらが良いかはママの金銭事情にもよると思いますが、こちらのママの体験談が参考になると思ったので、引用して紹介させていただきます。

母子同室&大部屋で舌打ちされた体験談

引用元:Mama-Sodatte

 

出産する時期

 

平日か祝日か

 

祝日に出産すると、費用が祝日割増されます。

 

こちらの記事を参考にどうぞ 。

祝日の出産費用について

引用元:Benesse

 

日付変更前か後か

 

深夜0時前に出産して、ほんの数分で日付が変わった時にその数分を一日として計算される場合があります。

 

(例)

1月1日 23:55出産

1月2日 14:00退院

入院費用二日分請求

 

1月2日 00:05出産

1月2日 14:00退院

 

入院費用一日分請求

 

といった感じです。

 

 

出産方法

 

出産方法によっても費用はだいぶ変わりますよ。

 

 

正常分娩

 

正常分娩とは、自然に陣痛が始まって、妊娠満37週以降~満42週未満の正期に順調に出産することです。

 

正常分娩は病気ではないので、保険適用外となります。全額自己負担です、きびしいっ!

 

 

異常分娩

 

 

正常分娩に対して、異常分娩というのがあります。

代表的な例として、妊娠22週0日~36週6日の間に生まれる「早産」の一歩手前の状態のことで、これを切迫早産と言います。

 

帝王切開で対応します。

 

この場合、健康保険が適用されるので、入院費や手術代などは3割負担になります。

しかも、※高額療養費制度も適用されるため、病院からの請求額は約43万円になりますが、そのほとんどを出産手当金(後述)でまかなう事ができます。

さらに、民間の医療保険にも加入しているとそこからも保険金が給付されるので、かえってプラスになる場合もあります。

高額療養費制度とは

簡単にいうと、どんなに治療費が高くなっても、支払う上限額は年齢と収入によって決まっているというものです。

 

69歳以下で、年収が770万円までの方で大体8万円くらいが上限です。

 

詳しくはこちらの資料を参考になさってみてくださいね。

高額療養費での払い戻しについて

引用元:全国健康保健協会

 

 

無痛分娩

 

麻酔を使用して、痛みを軽減して出産する方法です。正常分娩と同様に健康保険適用外となります。

だいたい、正常分娩の費用に14〜15万円加算した金額が請求されるようです。

 

こちらの記事を参考にどうぞ。

無痛分娩について

引用元:慈恵病院

 

 

 

もらえる給付金

 

 

『正常分娩だと損だらけじゃないか!わざと異常分娩しよか』

という声が聞こえてきそうですね、安心してください!

 

健康に順調に出産できるあなたの負担を軽くするための、給付金がちゃんとありますのでご紹介しますね。

 

 

出産一時金

 

子供を一人出産するたびに、国から支給される給付金です。

国民健康保険、社会健康保険に加入している方、もしくは被扶養者(旦那さんが扶養者の場合など)であれば誰でももらえます。

 

妊娠4ヶ月以上で出産した場合や、万が一その時流産してしまった場合でももらえます。

 

 

 

 

いくらもらえるの?

 

一律42万円もらえます。

 

ただし、

  • ※産科医療補償制度に加入していない病院で出産
  • 妊娠22週以前に出産したり、死産した場合

には、40万4千円となります。

 

※産科医療補償制度は、分娩のとき、不測の事態などにより重度脳性麻痺となった赤ちゃんとご家族の負担を減らし、脳性麻痺発症の原因分析を行い、再発防止策を提供する制度です。

 

 

いつもらえるの?

 

出産した月の10日までに申請したら、翌月の7日前後にもらえます。

(例)

5月6日出産→7日申請→6月7日ごろ支給

 

ですが、11日に申請すると支給日が翌月の22日前後になっちゃうので、出産日が9日だったら急いで申請した方がいいですね。

 

(例)

5月8日出産→11日申請→6月22日ごろ支給

 

申請日が26日以降になると支給日は翌々月になっちゃうのでお気をつけて!

 

 

あと、正常分娩ならば上記通りですが、異常分娩の場合は何日に申請しても、支給日は翌月の22日前後になります。(26日から31日の間に申請した場合、翌々月の22日前後)

こちらを参考にしてくださいね。

令和2年度出産育児一時金等の支払予定日

引用元  社会保険診療報酬支払基金

 

手続きはどうやるの?

手続き方法は主に二つあります。

 

1.直接支払制度

請求と受け取りを、病院が代わりにやってくれます。そのお金をそのまま会計に回すので、ママさんにとっては手間が省けます。

 

2.受取代理制度

請求をママさん本人がおこない、受け取ったあと支払います。小さなクリニックや助産院だとこの制度を使わなければいけない場合があります。

 

事前に確認しておきましょうね。

 

もし、出産費用が42万円もかからなかった場合、掛け捨てではありません。その差額をあなたの口座に振り込んでもらえますので、ご安心を!

 

(例)

 

出産費用が38万円だった場合

 

42万-38万=4万があなたの口座に振り込まれます。

 

 

どこで手続きするの?

 

加入している保険が国民健康保険の場合

 

あなたの住んでいる市町村の役所の国民健康保険課で手続きできます。

 

 

社会保険、共済保険、健保組合などの場合

 

あなたがお勤めの会社の総務など、保険業務をおこなっている部署で手続きの方法など詳しく教えてくれますよ。

 

 

児童手当金

 

 

0歳から中学校卒業までの児童を養育している方がもらえます。

 

 

詳しくはこちらの資料をどうぞ。

児童手当Q&A

引用元:内閣府

 

 

 

 

いくらもらえるの?

 

子どもの年齢が

 

0歳から3歳未満の場合…一人につき15,000円

 

3歳から小学校卒業まで…(第1子、第2子)一人につき10,000円、(第3子以降)15,000円

 

中学生..10,000円

 

所得制限世帯(パパ、ママの年収が合わせて960万円以上ある方)…子どもの年齢にかかわらず、子ども一人につき5,000円

 

 

 

 

いつもらえるの?

 

毎年2月・6月・10月にもらえます。

 

申請した翌月分からが支給の対象になります。

 

 

どこで手続きするの?

 

お住まいの市町村の役所で手続きします。

 

ただし、公務員は勤務先での手続きとなります。

 

 

乳幼児医療費助成

 

あなたのお子さんが、病院で診察や治療を受けた時に、その費用の一部または全額を自治体が助成してくれる制度です。

 

国民健康保険や社会健康保険などの医療保険に加入している乳幼児(お子さん)がもらえます。

 

 

いくらもらえるの?

 

自治体によって違うので、お住まいの役所の児童家庭課というところに問い合わせてみてくださいね。

 

手続きはどうやるの?

 

次の三つを持ってお住まいの役所の児童家庭課で資格取得申請をおこないます。

  • 印鑑(認印)
  • お子さんの健康保険証
  • 保護者の預金通帳かキャッシュカード

手続き終了後に、こども医療費受給者証というものをもらいます。

これを、病院などで診察する時に保険証と一緒に提示すると、助成を受けることができます。

 

出産手当金

 

産休中の生活を支える目的で、勤務先の会社で加入している健康保険から支給される手当てです。

 

勤務先の健康保険に加入しているママさんはみんなもらえますよ。

 

ただし条件がありまして、

  • 妊娠4ヶ月(85日)以上の出産であること
  • 産休をとり、給料の支払いがない、もしくは給料が支払われているとしても、その支給額が出産手当金より少ないこと

要するに、給料と出産手当金のどちらか高い方がもらえるということですね。

 

 

 

いくらもらえるの?

 

支給総額=標準報酬月額(※1) ÷ 30日 × 3分の2 × 産休の日数

(※1)支給開始日以前の継続してはたらいた12ヶ月間の標準報酬月額の平均

 

簡単に説明しますね。月給10万円、産休60日と仮定して

 

100000➗30✖️(2/3)✖️60日=100000➗30=3333✖️2/3=2222✖️60=133,320円

 

となります。

 

 

どこで手続きするの?

 

あなた、もしくは旦那さん(あなたが旦那さんの扶養に入っている場合)がお勤めの会社の総務などで手続きできます。産休に入る前に、出産手当金申請書をもらって、出産する病院で必要事項を記入してもらいます。

そして、それを出産後に会社に提出して終了です。

 

万が一、申請忘れた!となってもご安心を。

 

産休に入ってから二年以内であれば、申請できますので。

 

育児休業給付金

 

育休中の給料の支払いがなかった期間に、一定の給付金がもらえます。

 

もらえる期間は、こどもが1さいになるまでです。特別な理由があるときは、1さい6ヶ月までもらえます。

 

雇用保険に加入しているママさん全員もらえます。

 

ただし、これも条件があります。

  • 育休前の二年間のうち、一ヶ月に11日以上働いた月が12ヶ月以上あること
  • 育休中に、勤務先から一ヶ月に月給の80%以上のお金をもらっていないこと
  • はたらいている日数が、育休期間中に毎月10日以下であること

育休前に、二年間ちゃんとはたらいていて、育休中はちゃんと子育てに専念しましょうということですね。

 

 

いくらもらえるの?

 

月給10万円と仮定して

 

育休開始日から180日目まで…月給の67%=67,000円

181日目以降…………………….月給の50%=50,000

 

 

いつもらえるの?

 

申請書提出から2ヶ月から5ヶ月後に支給されます。

その後は二ヶ月ごとにあなたの口座に振り込まれます。

 

 

どこで手続きするの?

あなたがお勤めの会社で手続きできます。

 

 

傷病手当金

 

本来は、業務外の病気やケガで仕事を長期で休むことになった時に支給されますが、※妊娠悪阻(にんしんおそ)で自宅療養になった時も支給されます。

 

妊娠悪阻(にんしんおそ)についてはこちらの記事を読んでみてね。

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健康保険に加入しているママさんがもらえます。

 

条件は、

  • 妊娠悪阻(にんしんおそ)ではたらけない(労務不能の証明は、お医者さんの診断書が必要)
  • 連続で4日以上休んでいる
  • 給料の支払いがない、もしくは支払われていても、その金額が傷病手当金よりも少ない

 

いくらもらえるの?

 

1日あたりもらえる金額は、月給10万円と仮定して

10万円➗30日✖️(2/3)=100000➗30=3333✖️2/3=2,222円

 

ただし、支給される期間は最長で一年半までです。

 

 

いつもらえるの?

 

申請書類提出後、2週間から遅くて2〜3ヶ月くらいで支給されます。

 

どこで手続きするの?

 

お勤めの会社で手続きできます。

 

 

 

 

まとめ

  1. 出産する場所(都道府県、病院・クリニック・助産院)によって費用が違う。
  2. 時期、時間によっても費用が違う。
  3. 出産方法(正常分娩・異常分娩)によっても費用が違う。
  4. もらえる給付金がたくさんある

みなさん、いかがですか。こんなにたくさんもらえるんですよ!

これを利用しない手はないですよね。

ただ、こういう情報というのは学校では教えてくれません。

ですから、一人でも多くの新米ママさんが安心して出産、子育てできるようにこれからもこのような情報を発信していきます。

 

素敵なマタニティライフを!





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