子どもは甘えさせたら言うことを聞かなくなる。それは誤解です。

子育て

みなさんこんにちは、きゃろ(@caro_carol815)です。

ママやパパは誰もが子どもは素直でいい子に育って欲しいと思っています。そのため、しつけはしっかりしないといけない。子どもがしたいことを全部受け入れていたら、わがままで言うことを聞かない、いわゆる「スーパー自己中人間」に育ってしまう。そう思っていませんか?

ぼくもそう思っていました。でもそれは誤解なんです。

今回は、そんな子育ての誤解を解いて、本来やるべきことをわかりやすく簡潔にお伝えしたいと思います。

 

悪いのは行動、その子自身は悪くない

 

ママが子どもを叱るのは、いい子になって欲しいからですよね。だから、「そういうことをしたらダメだよ」「ここはこうしようね」と、子どもがしたことに対して注意したりマナーを教えることは必要なことです。

しかし、子どもの自尊心を傷つけるような叱り方はやってはいけません。例えば、「お前はダメだ」「あんたはバカだ」などと、子ども自身を卑下するような叱り方をすると、子どもは「自分はダメな人間だ、バカなんだ」と自分の存在を否定してしまいます。その結果、自殺など悲しい結末につながってしまいます。

ダメな子どもなんて一人もいません。ダメな行動をしたから叱るんです。ダメな行動が何かを教えるのが親の役目です。

あと、怒鳴ったり暴力をふるって叱るのも禁物です。力で押さえつけても、子どもは叱られた理由を理解しない限り、いつまでたっても同じ過ちを繰り返しますよ。

 

たくさんの大人にかわいがってもらおう

ママやパパだけでなく、おじいちゃん、おばあちゃん、親戚などたくさんの大人に抱っこしてもらったり、一緒に遊んでもらったりして大切に世話をしてもらうことによって、子どもは自分自身に自信がついて自尊心を持つようになります

いっぱい甘えさせてあげよう

 

ママやパパは、子どもは甘やかすとわがままになると思っている方が多いようですけど、実はそうではないんです。

幼い頃にたくさん甘えた子どもほど、早く自立します。ありのままの自分を受け入れてもらった子どもは、自分に自信をもつと同時に人を思いやることができるようになるんです。そのほかにも、親の言うことを聞いてくれるようになります。

なので、お母さんに無理なことを要求することもありません。

 

子どもの言うことを聞いてばかりで本当にいいの?甘えさせてばかりだとわがままで自己中な子どもにならないの?

大丈夫。わがままな子どもには決してなりません。むしろ逆に、甘えるべき時にしっかり甘えさせてもらえなかった子どもほど、いつまでたっても手がかかる「こまったちゃん」になってしまいます

最初は母性をたくさん与えて、父性は後からでOK

 

子どものありのままを受け入れるのが母性です。一方、父性というのは社会でのルールを教えること、つまりしつけです。

父性は母性をたっぷり与えた後に少しずつ教えていけば大丈夫です。

愛情をたくさん与えられ、願いを叶えてもらった子どもは他人に共感を持ち、人の言うことをよく聞いてくれるようになりますよ

 

叱る内容を決めよう

 

一貫性のある叱り方をしましょう。

どういうことかというと、同じことをしたのに叱られる時もあれば何も言われないこともあると、子どもは混乱します。「いつもは何も言わないのになんで急に叱られたんだろう、わけわからん」となります。

叱るべきこととそうでないことを決めておきましょう。

例えば、「弱いものいじめと泥棒は絶対ダメ、厳しく叱る」「故意ではなく、しかたなくおかした失敗は軽く注意する」というふうに関わる大人全員で決めておくと良いですね。

 

 

親自身も間違えたら、子どもにきちんとあやまろう

 

常に冷静に子どもと接したいと思っていても、気持ちに余裕がなく過剰に叱りすぎて後悔するママも多いのではないでしょうか。そんな時には「さっきは叱りすぎた、ごめんね」と言って子どもにきちんとあやまりましょう。

「プライドがあるからあやまれない」というママは、自分に自信がないからあやまれないのです。相手が子どもだろうと大人だろうと、自分があやまるべきだと思った時には素直にあやまりましょう。

子どもは親の姿を見て社会のルールを学びます。間違った時にあやまることの大切さをママやパパが自分から子どもに示すことは大事なことです。

「ありがとう」も欠かさず言いましょう

 

社会のルールを教える上で、人への感謝を示すことも大事です。

子どもがお手伝いをしてくれたり、良い行いをした時にはきちんと「ありがとう」と言って感謝しましょう。

 

ふとした時に「あなたが大切」と伝えよう

親子の間で信頼関係が出来上がっていれば、多少叱りすぎても子どもは深く傷つくことはありません。ですが、普段親子でなにげなく過ごしている時に「ママ(パパ)が叱るのはあなたが大好きで大切だからなんだよ」とさりげなく伝えましょう。そうしたなにげない言葉は、子どもがいくつになっても心の奥に刻まれて安心しますよ

子育ては「待つ」ことが大事

 

注意したのに同じことを繰り返す。そんなお子さんの面倒を毎日みるママは大変だと思います。ですが、繰り返し何度も教え、子どもができるようになるのを穏やかに長い目で見て待つことが子育ての基本です。

小学生になってお漏らしをする子がいないように、トイレや着替えなどは遅かれ早かれどの子もできるようになります。ママやパパはゆったり構えて、できるようになるのを待ちましょう。

そうすると子どもは、自分で適切な行動をする力、「自律性」が身につきます。

2〜4歳の子どもは同じことを繰り返します

 

特に2〜4歳の子どもの場合、親が一度注意してもまた同じことを繰り返すのは普通です。そして、まわりの大人に大事にかわいがって育てられている子どもほど、叱られてもあまり傷つかないため、してはいけないことを繰り返します。

なので、もしあなたの子どもが何度も同じ過ちを繰り返すようなら、それは順調に育っている証拠です、安心してください。子どもは信頼するママの前だから安心して自分がしたいことをするんです

「私の子どもだから大丈夫」と思いましょう

 

「子どもが求める親になりたい」という願いと、「自分が求めた通りの子どもに育って欲しい」という願いの間で日々揺れながら子どもと接していき、繰り返す中で親子関係は育まれていきます。

大事なのは、子育ての理想と現実の間で生じる不備や不足を補う努力をすることです。子育てはいつでもやり直しがききます。

私の子どもだから大丈夫!」と自分に言い聞かせて頑張りましょう。

兄弟、姉妹げんかはスポーツといっしょ!良いも悪いもありません

 

兄弟げんかはスポーツのようなものです。強い方が勝ち、弱い方が負ける。それを何度でもやりたがります。

ぼくの甥っ子同士がよくけんかをしますが、よっぽどのルール違反がない限り、ぼくは終始静観します。そして決着が着いたと判断したら間に入って終了の合図を出します。そして、後に引きずらないようその場で握手させて終了です。

ここで大事なことは、どっちが良くてどっちが悪いというジャッジを親がしてはいけません。親が介入すると、子ども同士の関係や感情をこじらす原因になりますから。

兄弟、姉妹がいたら上の子も必要以上に気にかけよう

 

子どもが二人いるとして、ママやパパは下の子の方に手をかけてしまいがちです。そうすると、それまで愛情を独占していた上の子はなんともいえない寂しさを感じます。

下の子が生まれたら、上の子を必要以上に気にかけて子育てしましょう。そうすると上の子は「赤ちゃん返り」をせずに安心して下の子をかわいがるようになり、叱らなければいけない場面も少なくなりますよ。

具体的な方法としては、下の子が寝た時や上の子とママが二人っきりになる状況をなるべく作って、その都度いっぱい甘えさせてあげましょう。決して下の子だけに集中しすぎて上の子をほったらかしにしないように。

 

 

「生きることは楽しいことがいっぱい」と子どもに思わせよう

 

子育てで大切なことの一つとして、子どもに「根拠のない自信」をいっぱい作ってあげることがあります。

理由は、人は自信を持つことで失敗や挫折をしても自分を見失わずに乗り越えていけるんです。また、自分に自信がある人は他人を信じる力も強いので、人とスムーズにコミュニケーションをとることができ、楽しく生きていくことができます。

子どもは乳幼児期に、親やまわりのみんなに無条件に愛され、かわいがられるほど根拠のない自信が身につきます

子どもはみんなママが大好きです。ママが子供の喜びを自分の喜びとして受け止めて、子どもと一緒にいる時間を幸せに感じられたら、子どもにとっても大きな喜びとなって、揺るぎない自信につながります。

一方的な「ダメ出し」は禁物

 

子どもの要求には必ず理由があります。なので、一方的なダメ出しは禁物です。

スーパーで買い物をしている親子のやりとりで良く見かけるのが、お菓子を要求する子どもとそれに対するママの対応です。子どもが「ママこれ買って!」と言うのに対して「ダメ!戻しなさい」と即答で拒否するのではなく、「なんでこれ買って欲しいの?」と一言でいいので聞いてあげてください。買わないにしても、一度聞き入れて質問するというやりとりを常に心がけてください。

子どもの言う事に対して、理由を聞かずに拒否し続けると、子どもは「なにを言っても無駄だ」と諦めてしまい、自分の思いを言わなくなりますよ。

それをわからず、子どもに対して「なんでママになにも言ってくれないの?」と問い詰めるのは理不尽です。「だって言おうとしても聞く耳もたないじゃん」と言われるのがオチです。

そうならないためにも、普段からお互い何でも言い合える親子関係を築いていきましょう。相手が「子どもだから」と見下さず、「対等の人間」と認識して接しましょう。

 

 

まとめ

  • 行動を叱る
  • いっぱい甘えさせる
  • しつけはそのあと
  • 叱る内容を決める
  • 親も間違えたらあやまる
  • 「ありがとう」も欠かさず言う
  • 「あなたが大切」と常日頃から伝える
  • 子育ては「待つ」ことが大事
  • 兄弟げんかはスポーツといっしょ
  • 下の子だけじゃなく上の子も必要以上に気にかける
  • 子どもに「生きることは楽しいことがいっぱい」と思わせよう
  • 一方的なダメ出しは禁物

 

いかがでしたか。

子育てって学校の教科書にも載っていないし、はじめて経験する人にとっては不安しかありませんよね。この記事でその不安を少しでも払拭できれば幸いです。

 

 

 

 

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